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LEPRE式カラダ辞典

筋組織の特徴

協力(提携先):医療法人社団ひのき会証クリニック・株式会社マメキカク

筋組織の特徴1興奮性

興奮性とは、活動電位(インパルス)と呼ばれる電気信号によって作られる、刺激に反応する能力を指します。
筋における活動電位は、筋活動電位と呼ばれます。(ちなみに神経細胞における活動電位は神経活動電位と呼ばれます)

2つの主な刺激が、活動電位の引き金となります。
1つは、心臓のペースメーカーの様に、筋組織内に起こる自動的電気信号。
もう1つは、化学的刺激(例えばニューロンから放出される神経伝達物質や。血液によって配送されるホルモン、そしてpHの局地的な変化が挙げられます)です。

筋組織の特徴2収縮性

収縮性とは、筋組織が活動電位によって刺激された時、力強く収縮する能力のことを言います。

筋組織の特徴3伸展性

筋が損傷を受けずに、限界まで伸びる能力が伸展性です。
平滑筋は普通、大きく伸びる性質があります。(例:胃袋の伸縮性など)
筋にある結合組織が伸展性を制限し、筋細胞を収縮できる範囲に維持しています。

筋組織の特徴4弾性

弾性とは、収縮または伸展の後に、もとの長さに戻る能力をいいます。

資料:トートラ 人体の構造と機能(第4版)